yuru-photo10のブログ

風景写真・アウトドア・山が好きなやつが送るゆるい日常です。

4泊5日で新緑の北海道へ旅をする②

北海道2日目

 

予定ならば利尻島礼文島に行こうと考えていたので4時頃に起床しました。

もう明るくなった北海道の空はどよーんと雲が覆っています。

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EOS RP + アダプタ + Tamron 17-35mm

天気予報をチェックしますが、宗谷地方は本日18日、明日19日も曇りの予報です。また、利尻島ライブカメラをチェックしますが、利尻島は雲の中です。ここは残念ではありますが、利尻島を諦め次の目的地である道東のほうに移動という決断をしました。

 

せっかくなのでべたな稚内観光をする

 

今日の予定がなくなったに等しいので、朝からドーミーインの朝食バイキングを堪能し、屋上にある露天風呂を満喫します。チェックアウトも10時頃とかなり遅めでした。

 

このまま、道東に移動するのもありでしたが、ホテルから稚内駅が見えたので少しだけ散歩がてら観光していくことにしました。

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前回稚内駅に来たのは10数年前でした。寂れた最北端の終着駅を醸し出していたのですが、現在は道の駅併設となりがらっと変化していました。

日本最北端の線路の標がありモニュメント化されていました。残念ながらこのモニュメントのところは実際の列車が走る線路からは一旦途切れています(確かに最北端の「線路」ではあります)。

 

では実際の駅の車止めはどうなっているのでしょうか。

 

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ありましたありました。この看板有名ですよね。でも建物の窓越しにあり綺麗に撮れません(笑)

 

道の駅併設でお土産屋やカフェがあり、綺麗な駅でした。しかし、稚内自体、南稚内のほうが栄えており、観光時期を外した平日はなかなか閑散としていました。

 

駅をあとにし、これまたベタですが北防波堤ドームに行ってきました。

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EOS RP + 24-105mm

こちらは前来た時と変わらず偉大です。1981年に改修されたそうですが、稚内の厳しい気候にずっと耐えています。

北防波堤ドーム横に階段があり上ると海が見えるのですが、どうも海側青空が広がっています。しかも北東の宗谷岬のほうも晴れていそうです。10数年前に宗谷丘陵を訪れて、風景写真にのめり込んでいった思い出の場所でもあります。久々に行ってみましょう。

 

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EOS RP + 24-105mm

当たりです。見事に晴れてくれました。

遠くに雲があるのですべてが青いというわけではありませんが、上空は晴れていたので海が青くなってくれました。天気予報で気持ちが暗くなっていましたが、元気が出てきました。

 

続いて宗谷丘陵です。

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最高です。

 

思えば10数年前大学時代にここを訪れ、景色の雄大さに圧倒されました。そして風景写真が趣味になりました。ここに戻ってこれたことで今まで撮った風景写真を思い浮かんできましたが、撮れる写真はそんなに進歩してないというのが正直なところです(笑)

 

地獄の長距離ドライブ

 

正午をすぎたのでそろそろ道東の方へ向かいます。

オホーツク海沿いの道を走ってみたかったのですが、次回以降のためサロベツ原野あたりのエゾカンゾウを見ながら天塩まで南下、そこからは名寄~旭川紋別自動車道~を通り北見・網走方面まで向かうことにしました。

 

稚内から南下していくとサロベツ湿原あたりから急激に曇り、時折小雨が降っていました。道道106号の脇にもエゾカンゾウの群生があり少しだけ写真を撮ったりしました。

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XT-20 + 55-200mm

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XT-20 + 55-200mm


 さて、ここからが長かったです。

旭川稚内で約250kmあるので、さらに網走方面までとなるとかなりの時間を要するのは頭では分かっているのですが、グーグルマップで見ると普通に行けてしまうと思い込んでしまいます。もちろん普通に行けるわけもなく、かなりの時間を要しました。

 

名寄についた時に宿を検索しましたが、安いビジネスホテルがほとんどヒットしませんでした。また、網走方面には22時頃になりそうだったので、泊まっても滞在時間も短くお金ももったいないので本日は車中泊に決定です。

 

旭川紋別自動車道に乗ってからは一気に進むスピードが増しましたが、ここまでで結構疲れてしまい一人ということもあり頻繁に休憩して進みません。数年前までずっとドライブできるくらいだったのに、最近はダメですねー。

 

結局、美幌町に22時頃に到着しました。このあたりで車中泊です。

明日は道東は1日を通して晴れの予報です。どこに行こうかグーグルマップを眺めていると雲海で有名な美幌峠が近くにあるじゃないですか。調べると明日雲海が見れる確率は50%程度でしたが、せっかくなので行ってみましょう。

 

今回借りた車はマツダアクセラスポーツで、後部座席を倒すと斜めにではありますが寝ることができました(身長165)。)マットも何もなかったので快適ではありませんでしたが、疲れからすぐ寝れました。

 

続く