yuru-photo10のブログ

風景写真・アウトドア・山が好きなやつが送るゆるい日常です。

4泊5日で新緑の北海道へ旅をする④

午前4時頃目を覚ましました。

 

外を見ると曇っています。「うわ!やってもうた!」

 

ここは屈斜路湖です。天気予報は晴れなので、曇っているということは上から見れば雲海なのです。昨日の美幌峠は屈斜路湖上の雲海でした。

 

今日はもう一つのスポットである津別峠に行こうとしていましたが、昨日意識を失うように寝てしまったので目覚ましをかけていませんでした。慌てて準備し、津別峠に向かいます。

 

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EOS RP + RF24-105mm

すっかりと太陽は昇っていましたが、すばらしい雲海を見れました。津別峠は正面から日が昇り(6月)そうなので、全体が赤く染まる写真を撮れそうですね。

それにしても2日連続で雲海が見れるなんて贅沢です。

 

プリンスホテルに戻り、もうひと眠りし、のんびり朝食を食べ出発の準備をしました。

 

ブルーを満喫する一日

 

本日はかつて行ったものの、曇りで惨敗したオンネトーと10数年ぶりの摩周湖をメインに回る予定です。どちらも午後の方が光線状態が良いためのんびり出発できました。しかし、夕方から曇りの予報であったため、摩周湖に戻ってくるのも遅くなりすぎないようにしなければなりません。

 

弟子屈町に出て、国道241号線で阿寒湖方面に向かいます。走りやすい道ですが、山岳道路といった感じで急カーブも割とありました。

 

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EOS RP + RF24-105mm

双湖台です。国道241号線には双岳台と双湖台の2つの展望スポットがあります。個人的には双湖台の方が好きですが、雄阿寒岳が撮れる双岳台のほうが人気ありました。

双湖台はどの車も素通りでした。。。

 

阿寒湖まで来ましたが少し時間が早いので、少し北上し旧国鉄北見相生駅跡に併設された道の駅あいおいに行ってみました。

 

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今も当時の駅舎が残っており、カフェとして利用されているようでした。

全体としては貨車が少々、除雪車とキハ22、宿泊施設となっている客車が1両置いてありました。キハ22と客車は近くで見ましたが保存状態はあまりよくありませんでした。

 

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X-T20 + XF16mm

キハ22の前には、この時期ならではのルピナスが植えられていてカラフルな写真を撮ることができました。ルピナス綺麗ですよね~。どこかルピナスの花畑になっていることろってあるんですかね?

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X-T20 + XF16mm

せっかくXF16mmf1.4を持ってきたのでボカして遊びます。

 

道の駅はすごくきれいな施設でした。そして相生名物「くまやき」なるものが、やたら黄色でアピールしてきます。

 

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鯛焼きの熊版といったところでしょうか。北海道ならではですね(笑)買ってみました。

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時間もいいころあいになってきたので、オンネトーに向かいます。

すでに雲が出てきていて、雌阿寒岳・阿寒富士が綺麗に見えるか心配でした。

 

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EOS RP + RF24-105mm

雌阿寒岳に雲がかかっていますが、山頂まで見えているのでなんとかセーフといったところです。風が強かったので波がありましたが、そこそこ綺麗なオンネトーブルーです。

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EOR RP + RF24-105mm

この景色を見ながら先ほど買ってきた熊焼きを食べてコーヒーを飲んでのんびりしました。この後、急速に雲が沸き立ち、山が包まれてしまったので次の目的地に出発です。

 

次は摩周湖です。摩周ブルーです。

こちらも10数年前に、まだ夜行のおおぞら号があった時代に、釧路まで列車で来てレンタカーで来ました。その時の摩周ブルーが忘れられず、最新のデジカメで写真を収めたいと思っていました。(当時はフィルム一眼と200万画素のpanaのコンデジ

 

第一展望台で何枚か写真を撮った後第三展望台へ向かいます。

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EOS RP + RF24-105mm

今回も快晴の摩周湖でした。やはり摩周ブルー最高です。
第三展望台はキャパは少ないですが、観光バスがこないので静かです。駐車料金も無料です。ただし、この大自然保護、維持のために絶対に第一展望台を利用しお金を払いましょう。

 

屈斜路湖に始まり屈斜路湖に終わる

 

さて、そろそろ本日の宿を考えなくてはなりません。

色々探しましたが、綺麗さと値段を考えるとまたもや「屈斜路プリンスホテル」となりました(笑)もちろん前に紹介したyahoo!トラベルとモッピーの組み合わせで1円でも多くポイントを貰える方法で予約しました。

 

hima-yururi-photo10.hatenablog.com

 

 

摩周湖から屈斜路プリンスホテルまではそう遠くはありません。

しかし、天気予報は午後から曇るとの予報に反して晴れています。ここは遠回りにはなりますが、釧路湿原を撮影に行きましょう。

 

摩周湖から約1時間コッタロ湿原展望台に到着です。

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EOS RP + RF24-105mm

 6月中旬にもなれば、全面的な緑の湿原を想像していたのですが、前年の枯れ草がまだ残っています。ちょっと残念(笑)しかし雄大です。

 

 次は夕日と湿原の組み合わせを見れる細岡展望台に向かいました。しかし、西の方から急速に雲が発達し、夕日になる前に太陽は雲中隠れてしまいました。

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EOS RP + RF24-105mm

 細岡展望台についた時には、上空は曇で覆われてしまい、今にも雨が降りそうな天気になりました。今回は下見ということでまたリベンジしましょう。

 

 ここから屈斜路プリンスホテルまでが意外と遠く、1時間半以上かかったでしょうか。ホテルにも午後8時半になりました。雨も降り始めています。

 

 明日は北海道最終日です。しかし天気予報は曇りです。雄大な景色は望めないなーと思いながらも、ある場所を思い出したので行ってみることにしましょう。

 

 続く