一瞬の晴れ間を狙って富良野の花畑を撮る
今年の北海道はあまり天気の良くない日が多いような気がします。
どうも予想が難しい天気だったのか、当日の朝に予報がコロッと変わることもあったり、3時間天気は雨予報だったのに、晴れたと思ったら、予報も事後には晴れに変わっており天気に振り回された旅行でした(笑)
今回の目的は、富良野のファーム富田の彩りの畑と、美瑛の四季彩の丘の花畑を撮ることです。日程は3泊だったのですが、1泊目は旭川に宿泊、2泊目は旭岳温泉に泊まり、3泊目は成果しだいでもう一度旭川に泊まるかはたまた違う場所へ行くか考えるという、富良野・美瑛にすべてを賭けた行程としました。
予報が外れ1日目から花畑を撮る
1日目は伊丹8:20の飛行機で新千歳に飛びました。
この日は終日曇りの予報だったので、宿を取った旭川までのんびりドライブすることにしました。
占冠から旭川へ北上するルートを選んだのですが、占冠を過ぎると雲が多いものの晴れています。週間予報を見ると残りの3日は曇りまたは雨です。これは急遽予定を変更して花畑に行くしかありません。
いやー憧れの彩りの畑です。憧れといっても10数年前に来たことがあるのですが、あまり記憶に残ってない上、当時は200万画素のデジカメで現代のモニタでは見るに堪えないので、最新のデジカメで撮れてうれしいです。また10数年後同じことを言ってまた撮りに来てるのでしょうか(笑)
北海道といえど、7月の日中、太陽に当たればもちろん暑いです。
やっぱりラベンダーソフト買っちゃいますよね(笑)
ずっと居たいくらいですが、もう一か所四季彩の丘に行きましょう。
美瑛の四季彩の丘です。
十勝連峰の雲もわずかにどいてくれ、夕日の入る花畑を撮ることができました。
ファーム富田は駐車場も入場も無料、四季彩の丘は駐車場が500円、入場は協力金制となっており、花畑のクオリティーからは考えられない値段です。現地の方々には頭があがりません。是非食べ物やお土産を購入し貢献しましょう。
2日目はがっつり曇る
1日目は上々の滑り出しで期待しましたが、2日目は予報通り曇る結果となりました。
この日は富良野のあたりを車で走りおいしいものを食べたりして過ごしました。ついでにファーム富田のラベンダーイーストに行きましたが、やはり曇りでは映えません。
夕方からは一度乗ってみたかった富良野美瑛ノロッコ号に乗ってきました。
美瑛から中富良野まで乗車し、帰りは普通のディーゼルカーで帰ってきました。
始発の美瑛からだったので自由席でしたが余裕で座ることができました。北海道の気持ちよい風を感じながら、運転ばかりで疲れた体に癒しとなりました。
ラベンダー畑駅?からはファーム富田からのお客がたくさん乗り込んできてちらほら立ち客もいました。平日でこれなので休日は通勤電車並み?
2日目は旭岳温泉のホテルベアモンテに宿泊しました。料理はほんとうにおいしかったです。バイキング料理でしたが、バイキングでは個人的に今までで一番のおいしさでした。
そして、予報に反して星が見えているではないですか。今日明日予報は雲なのに
3日目は早朝だけ晴れる
万が一に備え4時半くらいに起きました。ばっちり晴れています。ライブカメラでの富良野のほうも晴れていそうです。またファーム富田に出撃することにしました。
宿の朝食があるので1時間程しか居れませんでしたが、人の少ない花畑でのんびり撮影できました。また、2日前には咲いていなかったポピーの赤いラインができており、たった2日でこんなに変わることに驚きました。
再び1時間ちょっとかけて旭岳温泉まで戻り朝食を摂りました。そしてチェックアウトする時には、旭岳からどんどん雲が湧いており、雨が降りそうなくらいになっていました。もちろん十勝連峰からの影響を受ける美瑛富良野地域も曇りとなっていました。
旭岳から降りたところに大雪旭岳源水がありました。ここの水めちゃくちゃおいしかったです。湧き水好きとしては大量に汲んで帰りたいほどでした(笑)
本日は昼から雨となっており、大雪旭岳源水にいるときにポツポツ雨が降り始めました。諦めて早めに旭川へ行きホテルでのんびりすることにしました。
4日目 雨の中ドライブをして新千歳空港まで戻る
本日は最終日です。帰りの飛行機は夕方ですが、チェックインしたのは10時半ころだったので観光はほぼ無理です。
天気も悪かったので、旭川から層雲峡ー三国峠ー帯広ー千歳というちょっと大回りで帰りました。しかしほぼ雨だったので観光なし写真なしです(笑)
4日もいった割には天気が悪くちょっと残念な旅行となってしまいまいした。今回はJALじゃらんぱっくを利用し、往復航空券、レンタカー、旭岳宿泊がセットになって一人当たり4万円と別途残りの宿泊ですべてで一人当たり6万円くらいになってしまいました。風景写真の趣味はお金がかかる><
お付き合いありがとうございました。