今年最後の登山?弾丸で晩秋の立山へ行く
前回、栗駒山の紅葉を見て今年の登山は終わりかなと思っていました。
しかし、ふと頭の中に立山アルペンルートの引換券があったことを思い出しました。
今年はポイントサイトの活用や、すこしでもお得に生活するということを勉強(かなり適当ですが)してきました。その中で、ふるさと納税をやってみて、立山町の返礼品にアルペンルートの引換券があり、山好きとしてはやらない理由がありませんでした。しかし、引換券を貰ったものの、休みや天気が合わず使う機会がありませんでした。
有効期限が今年のシーズン終わりまで(11月30日)で、このまま使えず仕舞いかーと思っていたところ、10月9日の天気を見たら晴れ。室堂の紅葉はピークを過ぎているのは承知でしたが、今シーズンの締めに行くことにしました。
行程は前泊で富山に泊まり、翌朝に室堂に行き、昼過ぎには帰路につく感じです。
勿体ないですが、この後の仕事が立て込んでいるので、無理はしない行程としました。普通の人からしたら無理してるように見えますが(笑)
前泊の日は、大阪を夜に出て富山に深夜に到着。富山駅前のビジネスホテルに泊まっただけで、話題がありませんので翌朝からスタートです。
電鉄富山6:03の電車で立山へ向かいます。余裕で座れると思いきや登山客で座席はほぼ埋まっていました。登山客のほとんどがザックを座席に置くので、半分くらいはザック座席です。どうにかならないもんですかね。
70分程ずっと立ちでした。寝起きには堪えますね(笑)
立山の切符売り場で返礼品を引き換えに出し立山ー室堂の切符となりました。
引き換え券は回収されると思いきや、判を押した上で切符とホッチキス留めで返して貰えました!地鉄の揺れる車内で、引換券の写真を撮っておかないとブログに載せれない!と思ってブレと闘っていたのは内緒です。
立山からはケーブルカーとバスを乗継ぎ室堂へ向かいます。ここはお馴染みすぎて写真も何もありません。そしてもう景色も何度も見ているので爆睡です。
室堂は快晴でした。鮮烈な冷たい空気で一気に目が覚めます。
湧き水汲んで靴紐結んでといつもの恒例行事を行い立山と対峙します。
もう氷が張っていました
本日は雄山往復の予定ですが、それだけでは勿体ないほどの綺麗な景色が広がっているので、ウォーミングアップがてらみくりが池周辺を歩いてから雄山へ向かうことにしました。
続いて雄山に向かいます。ウォーミングアップというなの写真を撮りたいだけに時間を費やしすぎてしまったので、あまり時間がありません(笑)
この時期は汗もあまりかかないし、渋滞もありません。さらに先日栗駒山に登ったので高地にそこそこ順応していたのか、かなりのペースで進むことができ、室堂から雄山山頂には1時間15分程で到着しました。
雄山でようやく北アルプスの山々を眺めることができます。この日は綺麗に晴れて富士山まで見えます。丁度着いたときに雄山の山小屋の閉鎖作業を行われていました。また、アルプスは来年だなーという思いで寂しさが込み上げてきました。
室堂を見下ろす側も綺麗です。夏山の緑と残雪も最高ですが、晩秋の枯れた色も良いですね。
さて簡単におにぎりタイムをして下山します。下山も渋滞にはまることなく、順調に降りてくることができました。室堂まで来たら再度みぐりが池に向かいます。みくりが池越しの立山が順光になるのが、午後からなので帰るときにも寄るのが恒例になっています。
たった4時間半の滞在でしたが、非常に満足できました。でもやっぱり、座って山を眺めながらのんびりコーヒーとか飲んで過ごしたいですね。
今年登った山を思い出すとともに、来年はどこに行こうか考えながら岐路に着きました。
hima-yururi-photo10.hatenablog.com
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