yuru-photo10のブログ

風景写真・アウトドア・山が好きなやつが送るゆるい日常です。

水無瀬神宮の800個の風鈴を見に行く

大阪府三島郡にある水無瀬神宮には6月頃~9月上旬まで、約800個(ネットニュースの記事によっては700だったり800だったり)の風鈴が境内に飾られます。そんなインスタ映え(やってませんが・・・)しそうな800個の風鈴を見に行ってきました。

 

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神社に行くまでは国道だったり、電車の音が結構するのですが、境内に踏み込むと周りが木に囲まれていることもあり静寂に包まれます。そんな静寂の中、小鳥の声と共に風が吹くと風鈴の「ちり~ん、ちり~ん」という音が聞こえてきます。

 

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X-T20 + XF16mm

お~ 風鈴がたくさん吊られている景色は圧巻です。

女子にモデルになってもらって、風鈴を見上げる姿を撮れたら最高なのですが、一人寂しく行ったので風鈴を撮りまくるしかありません。

 

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X-T20 + XF35mm

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X-T20 + XF35mm

ちょっと露出オーバー目に撮ると涼しさが表現できますね。すべてjpeg撮って出しです。

今回はX-T20とXF16mmF1.4とXF35mmF1.4の2本勝負でした。手軽なスナップには最高の組み合わせです。こうなるとXF23mmF2とXF50mmF2の軽量シリーズが欲しくなります。

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X-T20 + XF16mm

風鈴の中にお花が入っているものもあって斬新です。

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X-T20 + XF16mm

風鈴だけではなく、青、黄、赤の風車も飾られており、風が吹くとくるくる回っています。これもまた涼しいですね。後ろに木があって撮り辛いのですが、広角単焦点の本領発揮です。

 

訪れたのは8月上旬でとても暑い日でしたが、風鈴の音が聞こえてくるたび涼しい気持ちになりました。最後は境内に湧いている湧き水「離宮の水」を頂きリフレッシュ完了です。

まだ風鈴設置は始まって2年で知名度はそれほどかもしれませんが、ぜひぜひ夏の風物詩として続くと嬉しいですね。

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私がEOS RPを選んだ理由

私は写真が好きでありますが、中途半端にカメラ自体も好きでして大した写真撮れないし、機能も全然使いこなせてないんですが色々なメーカーのカメラを欲しくなってしまいます。

 

最近までα7Ⅲというsonyの超万能機種を使っていましたが、思うところがあってCanonのEOS RPに乗り換えました。今回は何故乗り換えたのかと非常に薄いレビューを書きたいと思います。

 

まず私のメイン機種遍歴です。

Nikon D90  (軽量フルサイズが出てきて憧れから乗り換え)

Nikon D600(ダスト問題に泣かされ、隣の芝生が青く見え乗り換え)

Canon EOS 6D(AF以外不満なし、フルサイズミラーレスの憧れから乗り換え)

SONY α7Ⅲ

Canon EOS RP

となります。(サブは省略、他に完全な趣味機としてpentaxK-1がいてます)

 

SONY α7Ⅲを選んだ理由は、この当時フルサイズミラーレスがSONYしか出しておらず、NikonCanonも発売予告はしていましたが、それまでα7Ⅱまで気に入らなかったシャッター音が改善されており、スペックも申し分なかったからです。

 

レンズはFE24-105mmに加え、シグマのアダプタをかまし、EF70-200 IS F4を使用していました。

α7Ⅲはなかなかすばらしい機種で、ローパスフィルターが薄いらしく解像度が高く、ダイナミックレンジも広く、オートフォーカスも風景写真には全く問題ありませんでした。むしろ自分には完ぺきな機種だったかもしれません。

 

しかし撮影している内にいくつかのことが気になりだしました。


①色

②モニタに表示されるの色が帰ってPCで見たものと結構違う気がする

③手軽な安価レンズがあまりない

 

まず①です。
色んな意見があるのは承知していますが、α7Ⅲから出てくる写真の色が個人的にあまり好きでありません。もちろんすべてが変な色ではなく、いい色ででる写真もあります。

Lightroomで色味の調整するのですが、なかなかお気に入りの色になりません(下手くそなので余計)。その内調整するのがめんどくさくなってきました(笑)。ふと思い返せば、以前EOS 6Dを使っていた時、キャノンの色はあまり弄らなくていいくらい好みだったことを思い出しました。

 

また上記色の調整からLightroomが必須でしたが、Lightroomは素晴らしい現像ソフトである一方、年間12000円程かかります。前まではAmazonのセールで年間10000円を切る程度になっていたのですが、最近は1TBのストレージ付きの高いやつばかりがセールされています。

これも年間12000円ですが、10年にすると12万円の出費となってしまいます。ただの1アマチュアカメラマンなので、趣味としてこだわるのも大事ですが、私の場合は使用頻度と相談した結果無料の現像ソフトでいいかなと考えるようになりました。友人の結婚式とか本当に大事な写真を撮ったときだけLightroomを契約しようかなと

そうするとソニーの現像ソフトは正直使いにくいものがあり、キヤノンニコンの現像ソフトがいいかなと思うようになりました。

また、自分でLightroomを使っていると、見栄え良く過度に弄ってしまったりすることもありました。また、Lightroomで弄っているとネット上の写真がLightroomで弄られているのがわかるようになってきて色々疲れてきてしまいました(笑)

 

次に②です。

これは私が個人的に思っていたことで、あまりネット上に同じ情報がないので、私の見る目がおかしいだけかもしれません(・・;)

まずEVFでみる色と撮った後に背面モニタで見る色が違います。そしてPCに取り込んで見た色ともまた違います。(私のPCはキャブリエーションのない普通のモニタなので、PCの画面がおかしいということも十分考えられます。)

どちらかというとEVFとPCモニタが同じ色をしており、対策として撮った写真を確かめるのはEVFで行うことを行っていましたが、やはりめんどく嫌気がさしてきました。

 

次に③です。

SONY純正のレンズのお値段が結構高いです。私は望遠をあまり使わないですが、2019年現在でも手軽な望遠といえど10万円を超えています。色々手放せば買えるのですが、あまり使わない望遠なので・・・CANONの望遠を使い続けるのも一つの手ですが、動作保証対象外のものをずっと使うのもなんだかなーというところです。

 

上記のことを総合的に考えた結果、他社カメラに乗り換えようと思い立ちました。色の関係から本命はCANONのEOS Rとなる訳ですが、意外と大きく重い。アダプターを付けると正直6DmarkⅡを使ってるのと何ら変わらないでありませんか。そこで、6DmarkⅡを検討していたところ、CanonがEOS RPを発売するというではありませんか。

 

しかし、発表されたEOS RPはα7Ⅲから大幅にスペックが落ちる上、ネットではなかなか評判がよろしくありませんでした。私自身もかなり悩みました。そして一度実機を見に行くことにしました。

 

・手にジャストフィット

 私は手が小さいのでEOS RPのグリップの大きさがジャストフィットしました。これはかなりポイントが高く、機能等も大事ですが、ハンドリングしやすいというのは風景写真等で長時間持っている場合には一番大事な点かもしれません。

 

・軽い

 今までのフルサイズミラーレスは電池・記憶媒体を含めると600g台で、前に使っていた6D系とくらべると、100g程度しか差がありません。現状はまだミラーレス専用レンズが少なくマウントアダプタが必須で、それを含めると6Dとほぼ同じ重さとなってしまいます。しかしEOS RPは電池・SD込みで485gとさらに軽く旅行や登山には最適でした。

 

・安い

 EOS RPは初値で156000円程でした。廉価機種なので他と比べるのはどうかと思いますが、RP24-105mm(確か117000円)を買ってもキャッシュバックキャンペーン2万円分があったので実質26万程で他がレンズを買うと30万を超えてくる中安いという印象でした。

 

EVF,液晶は普通

 値段なりでEVF,液晶モニタ共に普通といったところです。上位機種と見比べると劣っているのでしょうが、α7Ⅲも同じくらいだったのであまり気にはなりませんでした。そして背面液晶の色が違うということはなさそうです。

 

あまり実機の機能をじっくり見てはいませんが、上記3点から買う!という結論が出されたのであります。ネット上では安っぽさや耐久性を不安視することも書かれていましたが、値段が安く安っぽさは仕方ないこと、以前EOS6Dを使っていて耐久性にも不満がなかったこと(過酷な環境では使っていません。晴れの登山や小雨で水滴がつく程度)から特に気になりませんでした。

 

この間NikonのZ6も非常に気になっていたのですが、RPの軽さと、24-105mmのレンズ利便性、そして値段から最終的にRPとなりました。

 

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EOS RPを3月下旬に購入し、約4か月が経過しました。

不満点はほとんどありません。しいていうならサイレントシャッターとEOS Rにはあったセンサー保護シャッターがないことですが、これは値段が安いのでしょうがないです。

6DでイマイチだったオートフォーカスもEOS RPでは不満点ありません。たまに撮り鉄しますが、趣味程度では全然OKです。連射5コマも趣味程度で撮り鉄するなら十分に感じます。

 

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EOS RP+RF24-105mmをサイドから見たものです。

写真ではわかりにくいですが、置いた時にボディーが小さいのでRF24-105mmの外径の方が大きくなり、5mmほど浮いてしまいます。

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こちらは写真が傾いているのではなく、上記理由からボディが浮いて右側のみ接地します。バリアアングルは使いやすく、長時間カメラを使用しないときは裏に向けておけば保護にもなります。ただ撮影するときには、チルト液晶の方が光軸上に被写体を見ることができるので扱い易いです。

 

EVF・背面モニタ

EVFは236万ドット、背面モニタは104万ドットで他のエントリー~ミドルミラーレスとほぼ同じ値です。上を見てしまうと物足りないと思いますが、私はこれで大丈夫です。

 

画質

肝心の画質ですが、奥行が感じられ間違いなくフルサイズの画質です。ローパスフィルター有の約2600万画素で、こちらはα7Ⅲと比べると画素数は多いですが、等倍で見たときにα7Ⅲの方が解像しているように感じます。等倍で見るならα7Ⅲをおススメ(というかα7R系やZ7のほうがよい?)しますが、私は等倍でほとんど見ないのでこれで良いです。それよりもやはりCANONの色は気持ちいいです。

 

バッテリー

バッテリーはLP-E17を使用しています。撮影可能枚数はカタログ値で250枚となっています。軽量化を目指したため電池容量も小さくなっています。電池がなくなるまで撮ったことはないので正確な枚数はわかりませんが、カタログ値に近い値だと思います。

幸いにも購入時にSDとバッテリープレゼントキャンペーンがあったのと、キヤノンサービスセンター大阪独自のキャンペーン(現在終了)でもう一つ予備バッテリーが貰えたので予備バッテリーが2つとなり、通常の旅行で電池切れは心配していません。

また、EOS RPではpower delivery対応のモバイルバッテリーからUSB充電できるので、AnkerのPD対応モバイルバッテリーを購入し、登山等の遠征時にも困らないようにしました。

 

RF24-105mm F4 L IS USM

現状ではRF24-105mmが唯一の手持ちRFレンズです。24~105mmというレンジは旅行時はこれ一本で賄えるケースも多く便利です。画質も不満はありません。

唯一不満があるとすれば、寄れないことです。以前SONYにFE24-105mmを使っていましたが、最短撮影距離0.38m、最大撮影倍率0.31倍と結構寄ることができ、花を撮る際に重宝していました。RF24-105mmは同0.45m、同0.24倍と劣り、花を撮るときには不満です。

またNikonのZ24-70 F4も最短撮影距離0.3m、最大撮影倍率0.3倍と寄れる印象でした。RFレンズにももう少し頑張って欲しかったというのが率直な感想です。

 

マウントアダプタEF-EOSR

重さ110gでEOS RPの軽さが犠牲になってしまうものの、595gのフルサイズミラーレスと考えればまだまだ軽いと思います。現在Tamronの17-35mm F2.8-4 と EF70-300F4-5.6 IS Ⅱ USMを使用していますが、オートフォーカスに問題はありません。

不満点といえばやはり交換レンズの携帯性がなくなること(レンズにアダプタつけっぱなし)と、アダプタを一つしかもっていない場合、付け替えが面倒だったり、レンズ交換がスムーズにできないことです。もし複数のEFレンズを使用し、レンズ交換をすばやくないとシャッターチャンスを逃してしまう場合は、レンズ分のアダプタを用意したほうがよいかもしれません。

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EOS RP + Tamron17-35mm F2.8-4

 

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EOS RP + EF70-300F4-5.6 IS Ⅱ USM
総評

本当に自分にマッチしたカメラだと思います。なんといっても持ちやすく、RF24-105mmを付けても重さが気になりません。旅行や登山では24~105mmのレンズはこれ一本で済むことが多く心強いです。このセットで1185gです。この軽さでフルサイズのカメラを持ち出せるようになったので感謝しかありません。EOS6Dのときのキャッチコピー「軽やかにフルサイズ」をより具現化した商品だなと強く感じます。

今後RFレンズも色々発表されそうですが、RF24-140mmなんかは最強の旅行レンズになりそうです。できれば軽量なF4シリーズのレンズも早く拡張して欲しいですね。

 

今回のEOS RPレビューはあくまでも、初心者に毛が生えたような、風景写真メインの1アマチュアカメラマンのものとして捉えてください。

もちろんZ6やα7Ⅲ等他のメーカーのフルサイズミラーレスもすばらしく、それぞれにいいところがあります。特にZ6なんかはいまでもいいな~と思ってしまう存在です。どれがおすすめですか?と聞かれればわかりません(笑)

夏の楽しみ登山 蝶ヶ岳に登る

毎日暑いですね。都会に住んでると外出する元気すらなく家でだらだら過ごす日が多くなってしまいます。

 

そんな夏ですが、私が夏に楽しみにしていることに登山があります。職場の仲間と毎年登山に行っており、今年ももれなく行ってきました。

ここ数年は2泊3日の山行が恒例化していましたが、今年はメンバーの仕事の関係で1泊となってしまいました。

 

事前の計画は

1日目:中房温泉~燕岳~大天井岳 大天荘テント場泊

2日目:大天荘~常念岳~常念乗越~一の沢

という手軽でありながら縦走も十分に満喫できるコースとしました。

 

大抵計画どおりにいかない我々の登山

 

今回は私を含め3人で行きました。私は仕事が朝終わりだったので問題ありませんでしたが、あとの2人が普通の夕方終わりの仕事で、予定では定時に退社して、すぐに出発し向こうで仮眠し登山という計画でした。

 

1人は無事定時退社完了

 

もう一人はこの時期忙しいらしく、なんと21時半頃に仕事が終わりました。

 

そして、24時頃に合流できそうだったのですが、彼が登山靴を忘れ取りに帰ったりして、結局1時頃に合流し、出発しました。

 

この時点で、順調に到着しても中房温泉には8~9時頃(しゃくなげ荘に車を置く)となります。1日目のコースタイムは燕岳往復を省略しても約7時間です。また、一睡もせずの登山はやはりリスクが高く、少し仮眠したとすると計画は破綻します。

 

無理はせず蝶ヶ岳に計画を変更することにしました。

 

結局盛大に仮眠をとったりして、三股登山口には10時頃到着、登山開始は11時頃となりました。この遅さのお陰で、すでに下山した人がおり、第一駐車場に車を止めることができました。

 

眺望のない登山道をひたすらゆく

 

駐車場から登山口までは約800m林道を歩きます。ここで登山届を出します。

最初駐車場で登山届を提出するところを探してしまい、数分ロスしました(笑)

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三股登山口

序盤は川の流れに沿って歩くコースで涼しさすら感じます。

800m歩いたところには「もう」最終水場である力水が現れます。

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力水

この水は超軟水で口当たり抜群でとてもおいしかったです。あまりのおいしさに帰りに2リッター汲んで持って帰りました。欲を言えばコース中盤に欲しかったですが、コース中盤なら2リッター持って帰らなかったと思うのでなんとも言えません(笑)

 

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ゴジラみたいな木

力水から数百メートル歩くと、有名なゴジラみたいな木に到着します。ゴジラというよりかは恐竜ですね。

 

蝶ヶ岳までのコースで見せ場といえば上記の2つくらいでした。あとは永遠と森林の中を登っていくコースで眺望もなくただただ辛かったです。

道自体は階段が設置されたり非常に整備されていました。

 

結局、景色が開けるのは蝶ヶ岳寸前の数百メートルだけでした。これまでのコースで一番つまらなかったかもしれません(^ ^;)

 

私たち登山隊もバテバテ&モチベーション低下により、11時に登山口を出て、17時に到着とコースタイムを1時間オーバーしましたが、休憩1時間くらいあったのでコースタイムどおりかもしれません。

 

17時ということで夜はすぐそこまでやってきています。テントを設営して、夕食を食べたら真っ暗になってしまいました。

 

台風みたいな夜 死重となったカメラ

 

登山した日は、新月に近く晴れれば星が綺麗に見える絶好のチャンスでした。

 

私も気合を入れて機材を

EOS RP + RF24-105mm F4 と アダプタ+TAMRON17-35mm F2.8-4

X-T20 + XF16mm F1.4

を持ってきました。

 

夕食を食べテントに入ったときには、どんより曇っており、強風が吹いていました。

テントが風で揺さぶられる音がすごく、「これ絶対寝れないやつ」と思っていましたが、音楽を聴いてると(ノイズキャンセラ付き)あまり風の音が気にならずあっさり寝れてしまいました。

 

まず22時頃起きました。テントから顔を出すと満点の星が広がっているではないですか!!でも霞んでいるのか白く濁っています。

 

カメラを準備していると、再びテントを揺らす風が強くなってきました。

顔を出すと、星空が見えない・・・・・・雲の中に入ってしまったようです。

 

そこから1時間置きに寝ては起きテントから顔を出しますが、ついに星空は見えませんでした。

 

朝はなんとか晴れる

 

最後に起きたのは午前3時で、次に起きたのは日の出頃で、周りのにぎやかな音で起きました。日の出は中途半端な雲の上から現れました。穂高・槍方面のモルゲンロートも雲が多く中途半端といった感じでした。

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

一人、また一人と蝶ヶ岳から去っていきますが、我々は下山するのみなので、午前中はのんびりとしましょう。しばらくすると雲も取れてきました。

 

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

やはり槍・穂高方面の山々は綺麗ですね。特に7月後半の残雪が残っている感じもいいです。槍ヶ岳はいつかは登ってみたいですが、写真好きとしては被写体になってもらうほうが良いです(笑)

 

これでこれまでに制した山は

白馬岳・立山3山・唐松岳五竜岳鹿島槍ヶ岳爺が岳・燕岳・大天井岳常念岳蝶ヶ岳双六岳・三俣蓮華岳鷲羽岳

となりました。

 

のんびり過ごし、下山開始は12時で、駐車場には16時に到着しました。

あぁ夏の楽しみが一つ終わってしまいました。

 

まとめ

 

今回は思わぬ蝶ヶ岳登山となりましたが、総括です。

 

登山道はおもしろくないと散々に書きましたが、難しいところは特になく初心者向けコースといった印象です。また、蝶ヶ岳自体は、槍・穂が見渡せ絶景レベルはかなり高めです。テント場すぐ絶景は、かなりポイント高いです。

 

テント場からトイレは徒歩2分ほどです。水場はありませんが小屋内で1リットル200円で購入可能です。

 

またもう一つ、北アルプスの中では安曇野インターから最も近い登山口であり、気軽に訪れることができるのも特筆すべき点です。

 

下山後は車で20分程でほりでーゆという温泉があります。蝶ヶ岳の小屋で割引券がもらえ一人430円で入ることができます。

 

是非北アルプス入門に蝶ヶ岳はどうでしょう。

 

 

また、今回いいなと思ったアイテムを紹介します。

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じゃがりこbitsというやつです。

登山中の行動食いつもなやみませんか?お菓子買っても1回の休憩で全部食べ切れない、ウエハースやカロリーメイトは口がパサパサになりすぎる等

 

今回、安曇野にあるコンビニにあるじゃがりこbitsをたまたま発見して買ってみました。チャック付きで、1回で食べきれなくても心配ありません。食べた後は、体を拭いたウェットティッシュなどのゴミを入れました。

 

何よりも塩分があるじゃがりこ登山中にはとてもおいしかったです。

登山好きが当たり前にやってる、通常のカップじゃがりこ開封して、ジップロックに入れればより安いしええやんと言われれば返す言葉がありませんが、手軽に登山前に買える点が気に入りました。次回も持っていくこと決定です。

一瞬の晴れ間を狙って富良野の花畑を撮る

今年の北海道はあまり天気の良くない日が多いような気がします。

 

どうも予想が難しい天気だったのか、当日の朝に予報がコロッと変わることもあったり、3時間天気は雨予報だったのに、晴れたと思ったら、予報も事後には晴れに変わっており天気に振り回された旅行でした(笑)

 

今回の目的は、富良野のファーム富田の彩りの畑と、美瑛の四季彩の丘の花畑を撮ることです。日程は3泊だったのですが、1泊目は旭川に宿泊、2泊目は旭岳温泉に泊まり、3泊目は成果しだいでもう一度旭川に泊まるかはたまた違う場所へ行くか考えるという、富良野・美瑛にすべてを賭けた行程としました。

 

予報が外れ1日目から花畑を撮る

 

1日目は伊丹8:20の飛行機で新千歳に飛びました。

この日は終日曇りの予報だったので、宿を取った旭川までのんびりドライブすることにしました。

 

占冠から旭川へ北上するルートを選んだのですが、占冠を過ぎると雲が多いものの晴れています。週間予報を見ると残りの3日は曇りまたは雨です。これは急遽予定を変更して花畑に行くしかありません。

 

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

 

いやー憧れの彩りの畑です。憧れといっても10数年前に来たことがあるのですが、あまり記憶に残ってない上、当時は200万画素のデジカメで現代のモニタでは見るに堪えないので、最新のデジカメで撮れてうれしいです。また10数年後同じことを言ってまた撮りに来てるのでしょうか(笑)

 

北海道といえど、7月の日中、太陽に当たればもちろん暑いです。

やっぱりラベンダーソフト買っちゃいますよね(笑)

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EOS RP + RF24-105mm

 

ずっと居たいくらいですが、もう一か所四季彩の丘に行きましょう。

 

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EOS RP + RF24-105mm

美瑛の四季彩の丘です。

十勝連峰の雲もわずかにどいてくれ、夕日の入る花畑を撮ることができました。

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ロール君久しぶり!

ファーム富田は駐車場も入場も無料、四季彩の丘は駐車場が500円、入場は協力金制となっており、花畑のクオリティーからは考えられない値段です。現地の方々には頭があがりません。是非食べ物やお土産を購入し貢献しましょう。

 

2日目はがっつり曇る

 

1日目は上々の滑り出しで期待しましたが、2日目は予報通り曇る結果となりました。

この日は富良野のあたりを車で走りおいしいものを食べたりして過ごしました。ついでにファーム富田のラベンダーイーストに行きましたが、やはり曇りでは映えません。

夕方からは一度乗ってみたかった富良野美瑛ノロッコ号に乗ってきました。

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美瑛から中富良野まで乗車し、帰りは普通のディーゼルカーで帰ってきました。

始発の美瑛からだったので自由席でしたが余裕で座ることができました。北海道の気持ちよい風を感じながら、運転ばかりで疲れた体に癒しとなりました。

ラベンダー畑駅?からはファーム富田からのお客がたくさん乗り込んできてちらほら立ち客もいました。平日でこれなので休日は通勤電車並み?

 

2日目は旭岳温泉のホテルベアモンテに宿泊しました。料理はほんとうにおいしかったです。バイキング料理でしたが、バイキングでは個人的に今までで一番のおいしさでした。

 

そして、予報に反して星が見えているではないですか。今日明日予報は雲なのに

 

3日目は早朝だけ晴れる

 

万が一に備え4時半くらいに起きました。ばっちり晴れています。ライブカメラでの富良野のほうも晴れていそうです。またファーム富田に出撃することにしました。

 

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + アダプタ + EF50mm

宿の朝食があるので1時間程しか居れませんでしたが、人の少ない花畑でのんびり撮影できました。また、2日前には咲いていなかったポピーの赤いラインができており、たった2日でこんなに変わることに驚きました。

 

再び1時間ちょっとかけて旭岳温泉まで戻り朝食を摂りました。そしてチェックアウトする時には、旭岳からどんどん雲が湧いており、雨が降りそうなくらいになっていました。もちろん十勝連峰からの影響を受ける美瑛富良野地域も曇りとなっていました。

 

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G7X 無印

旭岳から降りたところに大雪旭岳源水がありました。ここの水めちゃくちゃおいしかったです。湧き水好きとしては大量に汲んで帰りたいほどでした(笑)

 

本日は昼から雨となっており、大雪旭岳源水にいるときにポツポツ雨が降り始めました。諦めて早めに旭川へ行きホテルでのんびりすることにしました。

 

4日目 雨の中ドライブをして新千歳空港まで戻る

 

本日は最終日です。帰りの飛行機は夕方ですが、チェックインしたのは10時半ころだったので観光はほぼ無理です。

天気も悪かったので、旭川から層雲峡ー三国峠ー帯広ー千歳というちょっと大回りで帰りました。しかしほぼ雨だったので観光なし写真なしです(笑)

 

4日もいった割には天気が悪くちょっと残念な旅行となってしまいまいした。今回はJALじゃらんぱっくを利用し、往復航空券、レンタカー、旭岳宿泊がセットになって一人当たり4万円と別途残りの宿泊ですべてで一人当たり6万円くらいになってしまいました。風景写真の趣味はお金がかかる><

 

お付き合いありがとうございました。

4泊5日で新緑の北海道へ旅をする⑤

いよいよ最終日です。

 

今回の旅行は天気予報があまりあたらなかったので、朝起きて期待して窓を開けました。

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残念ながら天気予報どおり今にも雨が降りそうな曇りです。

屈斜路プリンスホテルは名前のとおり屈斜路湖畔に建っていて、客室から屈斜路湖を眺めることができます(低層階だと木が邪魔で見えないと思います)。

今回は私は撮影の疲れをとるために、僅かな滞在でしたが、早めに到着して湖畔を散歩してのんびり避暑するには最高の場所ではないでしょうか。いつかまたゆっくり来てみたいです。

 

この世の果て。野付半島のトドワラへ行く

 

本日は中標津空港13:30の飛行機で、12:30にレンタカーを返却するのがリミット時刻となります。あまり遠くまでいけない上、天気もイマイチなので、前々から気になっていた野付半島のトドワラに行くことにしました。

 

屈斜路湖から約1時間半、野付半島に到着です。ここは半島の幅が非常に狭く、道路を挟んで左右が海といった場所も多々あり、ドライブするには最高の場所です。

 

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グーグルマップでも、海の上にいるような場所を示していますが、野付半島にいてます。国後島までわずか16キロしかなく、目と鼻の先といった感じです。

 

野付半島ネイチャーセンターに車を止め、トドワラには徒歩で向かいます(お金を払えばトラクターでいけます)。距離は1.3キロとあり、私は速足で行ったので20分程で着きました。

ここは、花や野生動物の宝庫で色々な人が撮影に来ていましたが、デカ三脚を道から外れて草中に置く人もおり残念な気持ちになりますね。。。

 

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途中までは遊歩道を歩くといった感じですが、最後の部分は満潮時に海水がくるところなので、高架木道のようになっていました。この木道がまた難儀で微妙に狭いのです。

 

すれ違うには狭く、要所要所に退避場所があるのですが、間隔が結構長いです。私みたいな気を使いがち??な人には向いてないです。退避したら対向の人が気にもせず来て、全然進めません。

やっと対向が途切れ、さぁいこう!と思って進むと、今度は向こうが退避してくれず狭い木道上ですれ違い、さらには、こっちは上半身を結構海上に乗り出しているのに、向こうは全くです。おまけに舌打ちをされる始末。本当残念な気持ちになります。

自然保護で大規模にできなかったとは言え、幅だけもう少しどうにかならなかったのでじょうか。

 

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EOS RP + RF24-105mm

さて、木道を先端までくると「この世の果て・世界の終わり」と称される、立ち枯れの木が並ぶ場所に来ました。曇りなので写真映りがイマイチですねー(笑)

ここは元々原生林があったのですが、年々半島が地盤沈下して海水が入ってきた結果、立ち枯れの木となってしまったようです。

そして過去に見た写真ではもっと木があったのですが、年々倒れたり流されたりで数がかなり減っていました。近いうちになくなってしまうかもしれません。自然なのでしかたないですね。残念ではありますが、なくなる前にこれてよかったと言うべきでしょう。

 

あまり時間がないので足早にネイチャーセンターに戻り、次はナラワナと呼ばれるところに行きました。

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X-T20 + XF55-200mm

ナラワナも木の種類がトドワラとは違いますが、海水の侵入で徐々に枯れてきています。こちらは散策はできず、駐車場から写真を撮る感じになっています。

曇りで映りがイマイチだったので、それっぽくモノクロにしてみました。

 

これですべての撮影が終了しました。長いようであっという間の5日間でした。

 

はじめての国内線乗り継ぎで来坂する

 

別に大したことではありませんが、大阪に住んでいるので国内線を乗り継ぐ経験は今までありませんでした。今回は楽パックで中標津~新千歳経由~神戸空港がなかなか安かったのと、タイムズレンタカーの乗り捨て無料キャンペーンが(6末で終わりました)あったのでこうなりました。

 

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中標津から新千歳まではボンバルディアDHC8-Q400でした。久々のプロペラ機で外の景色が楽しみでしたが、曇っており外は雲しか見えず楽しくなっかったです(笑)このクラスはエンブラエルジェット機や将来的には三菱のスペースジェットになりプロペラ機はどんどん少なくなるのでしょうか。

 

新千歳着陸は少し遅れてしまい、乗り継ぎ時間も僅かとなってしまい、何も見れず終わりました(笑)

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次は北海道の翼エアドゥです。翼の端にベアドゥが描かれており、じーーと見つめてきます。

 

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じーー

飛行機は本州に入ると天気が良くなってきました。全くどっちが梅雨かわかりません。それにしても、上空でもベアドゥが見つめてきます。

 

神戸空港にも遅れて到着しましたが、帰るだけなので問題なしです。

 

盛大な5日間が終わってしまいました。皆様お付き合い頂きありがとうございました。また7月に北海道に行く予定なのでまたお付き合い願います(笑)

4泊5日で新緑の北海道へ旅をする④

午前4時頃目を覚ましました。

 

外を見ると曇っています。「うわ!やってもうた!」

 

ここは屈斜路湖です。天気予報は晴れなので、曇っているということは上から見れば雲海なのです。昨日の美幌峠は屈斜路湖上の雲海でした。

 

今日はもう一つのスポットである津別峠に行こうとしていましたが、昨日意識を失うように寝てしまったので目覚ましをかけていませんでした。慌てて準備し、津別峠に向かいます。

 

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EOS RP + RF24-105mm

すっかりと太陽は昇っていましたが、すばらしい雲海を見れました。津別峠は正面から日が昇り(6月)そうなので、全体が赤く染まる写真を撮れそうですね。

それにしても2日連続で雲海が見れるなんて贅沢です。

 

プリンスホテルに戻り、もうひと眠りし、のんびり朝食を食べ出発の準備をしました。

 

ブルーを満喫する一日

 

本日はかつて行ったものの、曇りで惨敗したオンネトーと10数年ぶりの摩周湖をメインに回る予定です。どちらも午後の方が光線状態が良いためのんびり出発できました。しかし、夕方から曇りの予報であったため、摩周湖に戻ってくるのも遅くなりすぎないようにしなければなりません。

 

弟子屈町に出て、国道241号線で阿寒湖方面に向かいます。走りやすい道ですが、山岳道路といった感じで急カーブも割とありました。

 

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EOS RP + RF24-105mm

双湖台です。国道241号線には双岳台と双湖台の2つの展望スポットがあります。個人的には双湖台の方が好きですが、雄阿寒岳が撮れる双岳台のほうが人気ありました。

双湖台はどの車も素通りでした。。。

 

阿寒湖まで来ましたが少し時間が早いので、少し北上し旧国鉄北見相生駅跡に併設された道の駅あいおいに行ってみました。

 

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今も当時の駅舎が残っており、カフェとして利用されているようでした。

全体としては貨車が少々、除雪車とキハ22、宿泊施設となっている客車が1両置いてありました。キハ22と客車は近くで見ましたが保存状態はあまりよくありませんでした。

 

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X-T20 + XF16mm

キハ22の前には、この時期ならではのルピナスが植えられていてカラフルな写真を撮ることができました。ルピナス綺麗ですよね~。どこかルピナスの花畑になっていることろってあるんですかね?

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X-T20 + XF16mm

せっかくXF16mmf1.4を持ってきたのでボカして遊びます。

 

道の駅はすごくきれいな施設でした。そして相生名物「くまやき」なるものが、やたら黄色でアピールしてきます。

 

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鯛焼きの熊版といったところでしょうか。北海道ならではですね(笑)買ってみました。

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時間もいいころあいになってきたので、オンネトーに向かいます。

すでに雲が出てきていて、雌阿寒岳・阿寒富士が綺麗に見えるか心配でした。

 

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EOS RP + RF24-105mm

雌阿寒岳に雲がかかっていますが、山頂まで見えているのでなんとかセーフといったところです。風が強かったので波がありましたが、そこそこ綺麗なオンネトーブルーです。

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EOR RP + RF24-105mm

この景色を見ながら先ほど買ってきた熊焼きを食べてコーヒーを飲んでのんびりしました。この後、急速に雲が沸き立ち、山が包まれてしまったので次の目的地に出発です。

 

次は摩周湖です。摩周ブルーです。

こちらも10数年前に、まだ夜行のおおぞら号があった時代に、釧路まで列車で来てレンタカーで来ました。その時の摩周ブルーが忘れられず、最新のデジカメで写真を収めたいと思っていました。(当時はフィルム一眼と200万画素のpanaのコンデジ

 

第一展望台で何枚か写真を撮った後第三展望台へ向かいます。

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EOS RP + RF24-105mm

今回も快晴の摩周湖でした。やはり摩周ブルー最高です。
第三展望台はキャパは少ないですが、観光バスがこないので静かです。駐車料金も無料です。ただし、この大自然保護、維持のために絶対に第一展望台を利用しお金を払いましょう。

 

屈斜路湖に始まり屈斜路湖に終わる

 

さて、そろそろ本日の宿を考えなくてはなりません。

色々探しましたが、綺麗さと値段を考えるとまたもや「屈斜路プリンスホテル」となりました(笑)もちろん前に紹介したyahoo!トラベルとモッピーの組み合わせで1円でも多くポイントを貰える方法で予約しました。

 

hima-yururi-photo10.hatenablog.com

 

 

摩周湖から屈斜路プリンスホテルまではそう遠くはありません。

しかし、天気予報は午後から曇るとの予報に反して晴れています。ここは遠回りにはなりますが、釧路湿原を撮影に行きましょう。

 

摩周湖から約1時間コッタロ湿原展望台に到着です。

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EOS RP + RF24-105mm

 6月中旬にもなれば、全面的な緑の湿原を想像していたのですが、前年の枯れ草がまだ残っています。ちょっと残念(笑)しかし雄大です。

 

 次は夕日と湿原の組み合わせを見れる細岡展望台に向かいました。しかし、西の方から急速に雲が発達し、夕日になる前に太陽は雲中隠れてしまいました。

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EOS RP + RF24-105mm

 細岡展望台についた時には、上空は曇で覆われてしまい、今にも雨が降りそうな天気になりました。今回は下見ということでまたリベンジしましょう。

 

 ここから屈斜路プリンスホテルまでが意外と遠く、1時間半以上かかったでしょうか。ホテルにも午後8時半になりました。雨も降り始めています。

 

 明日は北海道最終日です。しかし天気予報は曇りです。雄大な景色は望めないなーと思いながらも、ある場所を思い出したので行ってみることにしましょう。

 

 続く

4泊5日で新緑の北海道へ旅をする③

 深夜2時半頃に目覚めました。

 

美幌の上空の天気は晴れでした。美幌峠のライブカメラを見ると、月明かりでうっすらと雲海が出ていそうな雰囲気でした。これは行ってみるしかありません。

 

 美幌町から車で30分程、美幌峠に到着しました。

この日の北海道の日の出時刻は3時40分頃です。関西に比べて1時間程早いので、とてつもなく早く感じます。平日にも関わらず写真愛好家が数人おられます。私も仲間入りし日が昇るのを待ちます。

 

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盛大な日の出です。EOSRP+24-105mmは太陽を入れてもあまりフレアが発生せずよい感じです。光源が強くなるとダメですが、そこまでいったら諦めようといった感じです。

 

EOS RPとX-T20との撮り比べです。(条件は揃えていない適当撮り比べです)

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EOS RP + 24-105mm (63mm f14 1/25)

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X-T20 + XC16-50mm (50mm f10 1/50)

どちらも良い色してるんですが(どちらも少し彩度あげています)、個人的には富士フイルムのX-T20の色が好みです。うまく表せないですが、朝焼けの紫がかった色の出方が良いです。というかなかなか他のメーカーでこの色が撮って出しででません。この色があるからXシリーズやめれません。

 

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X-T20 + XF55-200mm

雲海の端に朝日が当たる部分も見逃せません。

 

美幌峠の雲海を眺めるところは道の駅になっていまして、非常に綺麗なところでした。夜から来て満点の星空からの日の出雲海なんていうのもやってみたいですね^^

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さて最高の一日の始まりを終えて次に知床に向かいました。

 

と言いたいところでしたが道中も素晴らしい景色がたくさんあり寄り道ばかりです。

 

まずは美幌峠から美幌に戻る途中国道243号線です。行きは暗くて気づかなかったのですが、道脇に白樺?が植えられており綺麗でした。

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EOS RP + RF24-105mm

 

続いて斜里町に近づいてくると何やらかっこいい山が見えてきました。実は山好きでありながらこの斜里岳初めて知りました(北海道の山はほとんど知りません)。

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EOS RP + RF24-105mm

 

斜里町から知床五胡までが意外と長かったです。

知床五胡に着きましたが、太陽の向きが・・・ここは午後順光でした。グーグルマップで見たとき勝手に午前順光と思い込んでしましたました。今見たらどう見ても午後順光なのになんでだろう(笑)

朝早かったことのあり1時間程仮眠し午前遅くなるまで待ちました。

 

日本最北の世界遺産知床に立つ

すいません。見出しは壮大ですが、ただ知床に来て、知床五湖のうち1つだけ見て帰ったショボめの記事ということを先にご了承願います。

 

仮眠をして11時過ぎになりました。知床連山の北側にもぼちぼち日が回ってきていると思われるので行きましょう。

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高架木道を歩くと気持ちのよい風があたり清々しかったです。

 

知床五湖には名前のとおり5つの湖があります。そのうち1湖へは高架木道を通り、誰でも行くことが可能です。残りの4つの湖へは、地上遊歩道を通ることで行けますが、5月~7月のヒグマ活動期は危険を避けるためにガイドの引率(有料)がなければ歩くことができません(他の時期はレクチャーを受けた人のみ歩ける)。

私はとりあえず1湖まで行ってみてそれから、本日または明日にガイドの引率で残りの4湖に行くか決めようと考えていました。

 

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EOS RP + RF24-105mm

来ました憧れの景色です。

個人的には新緑+残雪の知床連山を想像していましたが、ちょっと時期が遅く残雪はほとんどありません。今年は5月に30度後半になる異常気象のあったのでそれも影響したのでしょうか。

 

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1湖のお立ち台はこのようになっています。タイミングが悪いと修学旅行生や遠足?が来て何組も入れ替わりながら記念撮影を行うのでその間撮影しにくい上にめちゃくちゃ騒がしいです。そしてこんな雄大で素晴らしい風景でも学生が興味なさそうなのがまた(笑)もちろん昔は私もそうでしたが。

 

さて、1湖を見て綺麗でしたが、理想とは少し時期が違ったようです。地上遊歩道はまたいつか訪れるとして、今回は1湖で満足して帰ることにしました。

 

ウトロで本場のいくら丼を食べる

知床五湖を出発してしばらく走ると、道の駅ウトロ シリエクトがありました。丁度お昼時なので併設の食堂に行ってみました。時間が時間なので混雑していましたが、一人だったのですんなり入ることができました。

 

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魚介料理の他にスープカレーなど魅力的なメニューもいっぱいありましたが、やっぱりこれです。いくら丼にしました。お値段は1800円ですがその価値あります。本州で食べるものと味が違います。漬物も種類は少ないですが食べ放題でした。

お腹も大満足したことですし、行きましょう。

 

知床は本当は1泊2日くらいのんびり観光したかったですが、他にも行きたい場所は山ほどあるのでこれでおしまいです。次来たときは5湖、羅臼峠、夕日、温泉を満喫したいですね。

 

秘境 神の子池に行く

 

しばらく走るとオシンコシンの滝の看板がありました。名前だけ聞いたことありましたがとりあえず行ってみましょう。

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EOS RP + RF24-105mm

この滝たまに写真で見たことあったんですが、こんな場所にあったのですね。滑るような流れで綺麗でした。

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EOS RP + RF24-105mm

 目の前から迫力ある風に撮影。レンズに水しぶきがかかってしまいました。

 

斜里町からは釧網線沿いに車を進め、あまりメジャーではない裏摩周の方を目指します。マップ上では道道1115線がえらく細く描かれており少々不安ではありましたが、道幅も舗装も全く問題ない快走路でした。

 

釧網線と緑駅付近で別れてさらにしばらく走ると神の子池の案内看板がありそちらへ向かいます。さすがにここからは未舗装道路です。レンタカーのアクセラはそこそこ最低高が低いので、ゆっくり進みます。すれ違える箇所は何か所もありますが、観光シーズンになったらすれ違いで結構時間を食わそうです。

 

1.5kmほどで駐車場に到着です。キャパはそこそこ大きく観光シーズンでも大丈夫でしょう。しかし圏外(docomo)だったので、調べもの等あるときは事前にしておくことをおすすめします。

 

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EOS RP + RF24-105mm

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EOS RP + RF24-105mm

綺麗です。神の子池は摩周湖の伏流水が湧き出ていると言われています。水の温度も8度と低く、倒れた木が腐らずに残っているそうです。

 

到着した時間が15時すぎでした。十分綺麗なのですが、太陽が傾き木々に遮られたことで池全体には光が入らず写真的には想像してたのと違う感じになってしまいました(笑)ここは正午くらに訪れるか、曇りの日のほうが綺麗かもしれません。

しかし、目で見てる分にはめちゃくちゃ綺麗なので訪れてよかったです。写真的にはまたいつか訪れることにしましょう(←こればっかり言っているような気が)。

 

この後は裏摩周展望台に訪れましたが、雲が出始め、霞もすごかったので撃沈です。

 

本日の宿は「屈斜路プリンスホテル」です。そこそこお値段しましたが、夕食も朝食もついて温泉もあるので、昨日車中泊で疲れた体には最適でした。

温泉に入り、夕食(バイキング形式)を食べて明日の予定を考えようとしましたが、いつの間にか意識が飛んでいました(笑)

 

続く